nvALTというMarkdownエディタが良い
LightPaper を使ってたんだけど、コード補完がおかしくて邪魔でしかなかったり保存がめんどかったりして嫌気が差してきたのでもっと良いのあるかもしれないと探してみたら、nvALT というMarkdownエディタを見つけて使ってみたら良かったので紹介する。
優れてる点
とりあえず優れてると思う点をあげるとこんな感じに。
- MultiMarkdownに対応してる
- プレビューにMarkedを使用できる
- プレビュー用のHTML/CSSをカスタマイズできる
- コード補完のON/OFFを切り替えできる
- 記事作成から保存までの動作のアクションが一瞬
- 書いた記事の管理ができる
- オープンソース
MultiMarkdownに対応してる
アンカーリンクを使いたい人なので最優先事項でした。
MarkdownExtraにも対応してたらclassもMarkdown記法で楽に記述できるから良かったんだけどこの際仕方ない。 最悪、オープンソースだからMarkdownパーサーいじればいいし。
プレビューにMarkedを使用できる
デフォルトのプレビューと Marked を使い分けれる。 ていうか Marked 2 なんて出てたんだ。
Marked使う人ならMarked側でMarkdownパーサーの変更ができるみたいなので前述の問題も楽に解決できるかも?
プレビュー用のHTML/CSSをカスタマイズできる
MarsEditみたくブログに合わせたデザインとかにしてもいいかも。
コード補完のON/OFFを切り替えできる
日本人の僕らはコード補完がバグらないかとビクビクしながら生きているのでコード補完のON/OFFが切り替えできるとすごくありがたい。
記事作成から保存までの動作のアクションが一瞬
タイトルを入力してEnterするだけで記事作成・保存されます。 手軽に記事を書き始められるでとても良い感じ。原稿の自動保存もされるし。
書いた記事の管理ができる
記事の検索機能とタグ機能がある。
オープンソース
オープンソースなので気に入らないところがあったらいじれるしコードが公開されてるっていう安心感がある。
セットアップ
インストールしたら設定。 保存形式がデフォルトだとデータベース形式で他アプリへの移行が難しくなりそうなのであらかじめプレーンテキスト形式で保存するようにしておく。 僕の場合は拡張子をmdにしておきたかったのでこんな感じの設定にした。
あと日本語使う人は
Editing -> Links -> Make URLs clickable links
のチェックは消したほうがいいかも。
Marked を使う人はさらに設定が必要なので
を参考に設定するといい。
HTMLも楽に入力したい
Markdownで書ききれないところをHTMLで書かないといけない状況ってかなりあると思うんだけど、なぜかMarkdownエディターでEmmetとかZen-Codingに対応してるものがほとんどない不思議。 そして例にもれなくnvALTにも標準で搭載されていないので、 [MarsEdit] Zen Coding で高速 HTML コーディング!を参考にしながらWorkflowを作った。やはり動作は少し遅いけど我慢するしかない…。
ショートカットキーには
Command + 数字
あたりを推奨する。反応してくれないキーが結構あるので注意が必要。Ctrlとか。